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いわゆるBL【ボーイズラブ】っぽい表現が含まれています。苦手な方はご注意ください!

鳥籠の中のサシャ

■ものがたりのはじまり

革命歴150年、第三次世界戦争が集結して150年の記念すべき時代。国々、民族は手をとりあい、世界の平和に向かって共に歩み始めた。しかし、平和の影では紛争、貧困、差別などがくすぶっていた…。
海に囲まれた南国のゴルダニア王国城下町で、貧しさのあまり窃盗団の仲間に入ったエルガは、ためらいながらも仲間とともに裕福な王族専用列車を襲う。しかしそこには、狭い檻と、檻の中には目隠しをされさらに手足を鎖で頑丈につながれた少年がいた…。
異様な光景に 驚きつつ、エルガは少年を檻から出し、拘束をはずした。彼には額に第三の目があるという少数民族「アデュラ族」の少年であった。
これこそが、運命の出会いであった。


■サシャとエルガ

王族の列車を襲撃した罪で幽閉されたエルガは、食べ物もろくに与えられず衰弱しきっていた。一緒に襲撃した仲間は殺されたり奴隷のように働かされたりという情報も流れてきた。一生ここで暮らさねばならないかもしれないという絶望の中、家族の顔を思い浮かべ、泣いていた。
しかし、数日後突然釈放されることとなった。牢の外にはエルガの家族と、列車襲撃のときに助けた少年がいた。彼はサシャ王子であり、助けてもらったお礼にエルガを特別に釈放したという。
エルガは考えた。サシャのために生きたいと。選んだ道は軍に入隊することであった。


 

■登場人物  

サシャ・ターラ・ゴルダニア

ゴルダニア王国生まれ アデュラ族
18歳 身長171cm 体重55kg

<ゴルダニア王国のお妃の死別した前夫の子。サシャ王子と呼ばれ平和に暮らしていたが、ある事件がきっかけで離宮にて軟禁生活を送る。列車で移動中にエルガと出会う。精神年齢が低く、謎多き人物。

エルガ

ゴルダニア 東地区出身
20歳 身長185cm 体重75kg

ゴルダニア城下町の小料理屋の息子であったが、貧しさゆえに窃盗団に入ってしまう。しかしサシャ王子と出会うことで改心し、素晴らしい運動神経を生かして国のために軍に入隊する。

■漫画コーナー【画像クリックで漫画のページになります。javascript使用しています】


▲鳥籠の中のサシャ続編 最終回!!


▲鳥籠の中のサシャ エピローグおまけ漫画


▲鳥籠の中のサシャ続編 サシャの過去2009年12月制作


▲鳥籠の中の花番外編3 ホントに最初の出会い編2009年8月制作


▲鳥籠の中の花その2。エルガ20歳、サシャ18歳の再会!2009年6-7月制作


▲鳥籠の中のサシャ番外編2。数年前のエピソード2009年5月制作


▲鳥籠の中のサシャ番外編。超短編です。2009年3月制作


▲鳥籠の中の花 その1。エルガ12歳、サシャ10歳の再会?!



▲鳥籠の中のサシャ記念すべき1作目2008年11月制作

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