>next
描き方top

1

描き方その2
■コピックを「カラーレスブレンダー」という無色透明のコピック(?)でにじませて背景を作ります。水彩調のにじみができます。
■白のアクリルガッシュ(不透明系絵具ならいけそうです)で、目の光、髪のつやなどを入れます。水で濃さを調節して塗ります。
コピック専用のホワイトは、コピック・オペークホワイトというものもあります。

シャープペンシルで下描き。コピックマルチライナー(茶色・0.1)で主線を入れます。 1
主線完成。消しゴムでよーくシャープペンシルの線を消します。

コンパスで丸い窓を描いたので穴が空いていますが、この場合濃い色で塗る予定なので気にしない方向で(汗)。本当はコンパスの穴があかないような補助道具もあります。大きな画材屋の製図道具売り場にあるかもしれません。

主線拡大
1
最初に全体をE000などの薄い肌色でまんべんなく塗ります。薄めの影の部分はE00で塗り、頬のややピンク色のところはR20をのせてから、E000、E00でのばしてなじませます。鼻や額の濃いめの影はE53、E11、E21などの茶系の色を塗ります。鼻などはE53を少し塗ってから、E00を塗り重ねるとなじんでこんな感じになります。

たまににじんでしまいますが、(この絵の唇のところもややにじんでます。)あとでアクリルガッシュの白を入れるとなんとかなることも多いです。
1
全体をE50(薄い黄色っぽい色)で塗ります。これを最初に塗ると、ブルー系でもややあたたかみのある色合いになります。1
髪の毛(今回は銀髪です)の色を塗ります。 T1、T2、T3あたりの、グレー中心に塗ります。
ほんの少しグレー以外の色、例えば淡いブルー系のB60、B21などや、パープル系の色をまぜるときれいだと思います。

最近の私の傾向ですが、髪の毛を色々な色に塗ると面白いと思って塗っています。 淡いパープル系はBV000、グリーン系ではG00、BG11、ブルー系ではB60、B21、B000などを重ねて塗ります。 するとこの絵のようになります。ちょっとこの時点では銀っぽくないですが、ここでもあとでアクリルガッシュの白をのせると、銀髪っぽく(?)なります。

次に進みます
1



next

prev

描き方top